2006年09月11日

名詞と形容詞の違いは?

 このように、名詞を説明するという観点では、形容詞は限定用法・叙述用法のいずれも成り立ちますが、名詞は叙述用法(本来の英文法には名詞の叙述・限定用法という定義はないのですが、ここではあえて形容詞との対比のために使用する)は成り立ちますが、限定用法は成り立たないということがわかります。
 これを太郎さんの例で確かめてみましょう。

32歳男性:
 太郎は男性   Taro is a man.       Manは名詞
 太郎は32歳  Taro is 32 years old.   Oldは形容詞

 日本語で考えると、「男性」も「32歳」も名詞のように捉えがちですが、英語で考えるとよりはっきりわかると思います。
したがって、この観点から考えると、特徴という抽象化の軸の「核になる名詞」とは、抽象化すべき「ものごと」を主語と見立てたときの補語となりうるもので、かつ、名詞であるということがいえると思います。

 と、ここまで書けば、一見、何か新しいものごとの考え方がわかったと思われるかもしれませんが、実は当たり前のことなのですね。

太郎は32歳男性:
 Taro is a man of 32 years old.
 Taro is 32 years old man.

のどちらの表現においても、manが名詞であり、(of) 32 years oldが形容詞であることは、英文法において基本事項だからです。

 したがって、この検討を進めるには、そもそも補語の位置づけにあるものをどのように名詞と形容詞に区別するの? また、その役割の違いは? というものを検討する必要がありますね。

以降続く
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