2006年09月17日

わからないことを聞かない人たち

 とあるプロジェクトの引継ぎで、3人のメンバに引継ぎをしようとしました。ところが、この3人、最初の概要説明のあと、引継ぎ元である私たちにほとんど質問をしてこない。引き継ぐとなると、概要レベルでは伝わらないことが山ほどあるので、質問しすぎても足りないくらいになるはずなのに。

 引き継ごうとしている情報はひっくり返してしまったジグソーパズルのようなものだ。「山の写真のジグソーパズルだよ」と説明を受けても、その状態ではどんな写真かは分からない。しかも、いくつかのピースはソファの下や新聞の間にもぐりこんでしまって、探さないと見つからない。

 紐解いていくと3人が3様の理由で分からないことを聞かないのだということが分かってきた。

●Aさんの場合
 手元に見えているピースの山を眺めて「緑のピースがたくさんあるから、確かに山の写真にちがいない」と納得している状態。

●Bさんの場合
 手元に見えているピースだけで、それらしいジグソーパズルを無理やりうまいことくみ上げてしまっている状態。それだけを見ると完成しているように見えるので、くみ上げたものに矛盾があるとも、足りないピースがあるとも思っていない。

●Cさんの場合
 ジグソーパズル全体をくみあげているが、足りないピースを「こういうピースがあるはずだ」と自分で作ってはめてしまっている状態。元からあったピースと自分で作ってしまったピースの区別がつかないため、どこが足りないピースなのかに気づいていない。

 だから、結局、3人とも、引継ぎにあたり、何が分かって、何が分かっていないかが分からない状態になっている。
 ・Aさんは、全体の作業項目が知りたいの一点張り。
 ・BさんとCさんは自分が理解した内容の範囲で作業を進めようとする。

 こういう人たちに自分たちが分かっていないことに気づいてもらうには、一体どうしたらいいのでしょう?また、自ら、自分がその状態にあることをチェックするには、どうしたらいいんでしょう?

次回に続く
posted by koppe at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 90.最近の出来事から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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