2006年05月03日

関係の類似性の具体例

 Koppeさんの疑問に答えるために、前回ご紹介した「認知文法の新展開(早瀬尚子、堀田優子 共著)」の引用文の続きをご紹介させていただきます。

----以下引用----------
 この3つの類似性を、言語のレベルで説明してみよう。たとえば、(31)にあげた2つの文で代表されている事象を比べ、どちらが「より似ているペアか」と尋ねてみると、おそらく圧倒的に(31b)のペアに軍配が上がると思われる。
 (31)
   a.「太郎が次郎を叩いた」 vs. 「太郎が次郎を蹴った」
   b.「太郎が次郎を撫でた」 vs. 「次郎が太郎を撫でた」
(31a)では、どちらも太郎が動作主(Agent)で次郎が被動作主(Patient)であり、参与者役割がどちらの事態でも同じ、つまり(30a)に相当する属性レベルでの同一性が見られる。一方(31b)では、太郎が動作主の場合と被動作主の場合とがあり、事態に関わる参与者性は異なる(つまり同一性はない)が、参与者間に成立する「撫でる」という関係は同一であり、(30b)に相当する、関係の強い類似性が見られる。ここで(31a)よりも(31b)のほうがペアとしての類似性が強く感じられるという判断結果が示しているのは、個々の参与者がたとえ異なっていたとしても、その参与者間に見られる関係になにかしら類似性がみとめられれば、それは類推を促進する力となる、と言うことである。つまり、類推において重要なのは、関係レベルでの類似性なのである。
 この<太郎が次郎を撫でた>と<次郎が太郎を撫でた>という関係レベルの類似性をさらに抽象化したものが<XがYを撫でた>という高次レベルの関係であり、これが(30c)にあたる。これは、個々の関係事例に見られた特殊性を取り除いた、それぞれの例に共通する構造を抽出したものであり、つまりはスキーマとなる。ひとたびスキーマが抽出されれば、それは新たな事例にであったときにも、関係の類似性を見だせるかぎりにおいて容易に想起されて用いられる。
----引用終了----------

いかがでしょうか、これで回答になりましたでしょうか?
posted by mokuren at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 5.認知言語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関係の類似性って?

 mokurenさん、快調にとばしているのに割り込んですみませんが、振り落とされそうなのでちょっと一休みして説明してくれませんか?
 「a.対象のもつ属性レベルの類似性」、これは分かります。たとえば、「鳥類」というカテゴリに属する「ハト」や「スズメ」は「羽がある」という属性が類似しているという意味ですよね。
でも、「b.対象が関わる関係の類似性(一次的関係)」「c.一次的関係どうしに見られる高次の類似性(システム・レベル)」はイメージができません。具体例を挙げて説明してもらえませんか?
posted by koppe at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 5.認知言語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月02日

類推と類似性

 では、逆に、「類似関係」というものがカテゴリの名称であると考えて見ましょう。そこにはどんな成員が考えられるのでしょうか? .....。 となりませんか? そうなのです、どのような成員があるか具体的に挙げられないですよね。
 これは、カテゴリというものが類似性のあるものの集合の名称であることからきています。したがって、その観点から考えると、「類似」やそれに相当する概念(言葉)に「関係」をつけることはおかしいということになります。
 そこで、この類似という概念をもう少し紐解いてみます。「認知文法の新展開(早瀬尚子、堀田優子 共著)」に次のようなことが述べられています。

----以下引用----------
類推とは、あるものを別のものにみたてることである。類推は日常のカテゴリー化に必要な能力であり、抽象的な新しい概念を認識・理解する助けとなる。
  〜 途中省略 〜
 類似性という概念が、カテゴリーの成員の認定に際し重要なものであることは、疑いようもない。しかし、この類似という概念は、実は不明瞭である。というのも、どんなものであっても、何かしらどこか似ている些細なところを探し出せるからである。では、カテゴリー認定において要求される類似性とは、どのようなタイプのものなのだろうか。
 認知科学における類推研究であるHolyoak and Thagard(1995)に従えば、類推が起こるために本質的に必要とされる類似性とは、次の3つである(Holyoak and Thagard 1995,Ch.3)
(30)類推に関わる類似性:
 a.対象のもつ属性レベルの類似性
 b.対象が関わる関係の類似性(一次的関係)
 c.一次的関係どうしに見られる高次の類似性(システム・レベル)
このうち類推において重要視されるのは(30a)の「属性レベルの類似性」よりも、(30b)の「関係の類似性」もしくは(30c)の「高次レベルの類似性」である。つまり、属性そのものより関係の類似性が、類推を促進する動機となるとされている。
----引用終了----------

 このことを逆に捉えると、類推を促進するための思考過程において「関係」という概念が必要であると言えるのではないでしょうか?
(続きは次回へ)

参考文献:「認知文法の新展開 」
posted by mokuren at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 5.認知言語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

関係とカテゴリ

 まず、koppeさんが挙げた「関係」というものを、ここでもう一度整理します。
  @親子関係
  A友達関係
  B類似関係
の三つですね。
 基本的に、カテゴリがB類似関係にあてはまることは容易に理解できると思います。逆に、@親子関係やA友達関係は、カテゴリとあまり関係が無さそうに見えますね。B類似関係については、前回書いたように古典カテゴリ観やプロトタイプカテゴリ観で説明できます。しかし、@親子関係やA友達関係は、その考え方ではカテゴリという概念に直接当てはめることができませんね。
 そこで登場するのがスキーマカテゴリ観です。まずスキーマを辞書(goo辞書:三省堂提供「大辞林 第二版」)で確認してみましょう。

 スキーマ【schema】
 (1)データベースで,論理構造や物理構造を定めた仕様。
 (2)新しい経験をする際に,過去の経験に基づいて作られた心理的な枠組みや認知的な構えの総称。

 ここではコンピュータの話をしているわけではないので、まず(1)を外します。そして、分かりやすくするために、(2)の「過去の経験に基づいて作られた心理的な枠組みや認知的な構えの総称」を「過去の経験に基づく何らかの規則」と読み替えます。
 するとどうでしょう、@親子関係やA友達関係はこの規則の名称になってくるのです。
 したがって、親子関係というカテゴリがあり、その成員の一つとして「徳川家康と徳川秀忠」が存在します。また、友達関係というカテゴリあり、その成員の一つとして「花子さんと太郎さん」が存在することになります。
(続きは次回へ)
posted by mokuren at 21:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 5.認知言語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月30日

認知言語学

 「関係」を紐とこうとすると、認知言語学で言う「カテゴリ」という概念を理解する必要があると思います。koppeさんの関係が良く分からないという悩みも、それである程度解決できるのではないでしょうか。
まず、古典的カテゴリー観というものがあります。これは、koppeさんが前回書いた関係を紐解くときに使った関係を中心に考える考え方です。まず、これについて整理してみましょう。古典的カテゴリ観とは、

 ・あるカテゴリに属するものは、その共通属性を明言できること。たとえば、三角形など。

 次に言われだしたカテゴリ観にプロトタイプカテゴリ観というものがあります。これは、

 ・共通属性が明言できないものは、そのカテゴリの典型的なタイプがあり、その周辺にいくほど、
  そのカテゴリに含まれるか否かの判断が個人ごとに異なる。
  たとえば鳥。ハトやスズメはプロトタイプ。こうもりやペンギンはカテゴリの周辺に位置する。

 その次に、スキーマカテゴリ観というものが考え出され、さらに、プロトタイプカテゴリ観とそのスキーマカテゴリを融合させたネットワークカテゴリ観というのが最新の考え方となっているようです。
 このあたりは「認知文法の新展開(早瀬尚子、堀田優子 共著)」という本を読んでいただければよくわかるのではないかと思いますが、ここでは、古典カテゴリ観とプロトタイプカテゴリ観の話い留めておきます。

 話は、もとに戻りますが、koppeさんが悩んでいたのはこの古典カテゴリ観での限界で大勢の人が悩まれたのと同じ部類の悩みなのではないでしょうか? これ以上記事を書くと長くなるのでいったん筆を置きますが、中途半端な内容になってしまうので次回も私のほうで書きます。
posted by mokuren at 22:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 5.認知言語学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

2種類の「関係」

 「関係とはなにか?」ときましたか。改めて聞かれるとよく分からないですね。mokurenさんが調べた辞書の説明から推察すると、何かと別の何かの間にある見えない線のようななんらかの意味のあるつながり、なのでしょうか。余計分からなくなりました。でも、この特定の関係を手繰っていくことが、外枠を見つけるヒントになるような気がします。
 そこで、もう少し「関係」を紐解くために「関係」にはどんなものがあるのか具体例をあげてみます。親子関係、友達関係、敵対関係、類似関係、前後関係、因果関係、包含関係、、、、うーん、きりがなさそうです。仕方がないので具体例を挙げるのはあきらめてとりあえず挙げてみた例をじっと眺めて見ましょう。すると、これらの関係は大きく2つに分けられるような気がします。
 その違いを明確にするために「対象Aと対象Bの間に関係Xがあって、その関係において対象Aにとって対象Bはbであり、対象Bにとって対象Aはaである」場合、仮に「(対象A)[a]-<関係X>-[b](対象B)」と表現することにします。具体的な関係をこの表現方法で表現してみましょう。
(1)徳川家康と徳川秀忠との親子関係 の場合
これを詳しく説明すると「徳川家康と徳川秀忠の間に親子関係があって、徳川家康にとって徳川秀忠は子、徳川秀忠にとって徳川家康は親である」なので、この関係は「(徳川家康)[親]-<親子関係>-[子](徳川秀忠)」と表現できます。
(2)花子さんと太郎さんとの友達関係 の場合
これを詳しく説明すると「花子さんと太郎さんの間に友達関係があって、花子さんにとって太郎さんは友達、太郎さんにとっても花子さんは友達である」なので、この関係は「(花子さん)[友達]-<友達関係>-[友達](太郎さん)」と表現できます。
 (1)と(2)を比較すると、<○○関係>の右と左にある内容が(1)では違いますが、(2)は同じです。そのため(1)では左右の(対象)を入れ替えると意味が変わりますが、(2)は入れ替えても意味が変わりません。したがって、(1)は「向きのある関係」、(2)は「向きのない関係」と言えるのではないでしょうか。このような関係をある対象から次々にたどっていくと対象の集合体ができますが、(1)は向きがあるので関係をたどっていくときの広がり方がたとえば家系図のような木構造になっていきます。(2)は向きがないので平面的に広がっていきます。この広がり方の違いがいろいろな分析の手法と関係しているのかもしれません。
 ついでに言うと、関係の中で1つ気になる関係があります。それは「類似関係」すなわち「似たものどうし」という関係です。以前「MECEに関するWebサイト」を分類したときに、「○○が似たものどうし」を集めて分類をしています。MECE的分解を考えるとき、この「○○が似たものどうし」という関係は特別な意味を持っているのではないかという気がするのです。
 と、ここまで考えてみましたが、これ以上の紐解きは今の私にはできそうにありません。ということでmokurenさん助けてください。
posted by koppe at 23:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 4.関係と分解と具体例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月23日

そもそも関係ってなに?

 分解の視点で考えるとき、分解すべき対象の全体は分かっている。しかし、関係の視点で考えるとき、ある視点からその周りにも視野を広げていくが、一体それをどこまで広げれば全体になるのか分からない。だから、分解より関係のほうが難しい。koppeさんは、そう言いたいのですよね。

 確かにそうですね。関係の視点はズームアウトですから、どこまでその視野をひろげていいのかわからなくなりますね。でも、分解の視点の場合はどうでしょう。これはズームインですから、どこまで分解したらよいのかわからなくなります。
 しかしながら、MECEで言われている「モレなく、ダブリなく」の「モレなく」を考えた場合、全体が分からなければ決して「モレなし」とはいえませんね。逆に、分解の場合は全体がわかっていますから、モレがどうして埋められない状況になれば、そのレベルの分解をやめてしまえば「モレなし」の状態が作れます(この分解レベルのあきらめは別の意味で問題ですが、ここでその話をすると話がややこしくなるため今回は触れずにおきます)。これはあまりにも当たり前のことですね。その当たり前さに盲点が存在しているのではないでしょうか。
 この問題に対処する方法は私なりにあると思っています。しかし、その話へ行く前に、そもそも、普段あまりにも当たり前に使われ、改めてその意味を問われるとなんだか分からない?と思われるこの「関係」というものは何か、それを紐解く必要があると思います。

 ちなみに、「関係」を辞書(goo辞書:三省堂提供「大辞林 第二版」)で引くと


かんけい【関係】
(名)スル
(1)物事の間に何らかのかかわりがあること。また、そのかかわり。
「その件には―がない」「収賄事件に―する」「密接な―がある」「よからぬ輩(やから)と―をもつ」「―を絶つ」
(2)相互のかかわり具合。「先輩後輩の―」「対等な―」「敵対―」
(3)(名詞の下に付いて)それに関すること。
「営業―の仕事」「台風―のニュース」
(4)男女のまじわり。
「人妻と―をもつ」

かかわり【係わり/関わり】
(1)かかわること。関係。つながり。
「事件とは何の―もない」「その事には私も多少の―がある」
(2)つながりのある者。関係者。

つながり【繋がり】
(1)関係。関連。
「医学と生物学とは密接な―がある」
(2)血縁関係。きずな。
「親子の―」


結局、
「関係」は、「かかわり」または「つながり」である。
「かかわり」は、「関係」または「つながり」である。
「つながり」は、「関係」である。
といって言ってグルグルまわっているだけで、なんだかよく分かりません。
posted by mokuren at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 4.関係と分解と具体例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

「関係」の難しさ

 mokurenさん、ここまでの議論のあらすじをうまくまとめてもらって助かりました。今後も定期的にお願いします。
 さて、前回、「関係」と「分解」と「具体例」の中で、私にとって一番簡単なのは「具体例」だと書きました。では、私にとって一番難しいのはどれだと思いますか?実は「関係」なんです。
 「関係」と「分解」が「遠ざかってみる」と「近づいてみる」だとすると、方向が正反対なだけで、あとはほとんど同じだと想定することが出来ます。
 実際、4月8日の記事で「分解」「関係」のそれぞれについてMECE的分解で明確化する手順を検討しましたが、分析結果だけを比較すると、その難しさにはあまり違いがないように思えます。しかし、私にとっては明らかに「関係」のほうが難しいと感じるのです。それはなぜでしょうか?「分解」は、分解する対象が外枠(つまり「全体と部分とそれ以外」の「全体」)になるので、その外枠の中にある具体例を挙げて分析することが出来ます。ところが、私が「関係」を考えるとき、分析のスタート時点では外枠が決まっていないようなのです。
 4月8日の分析結果では「MECEに関するWebサイトの中で」「自分たちのサイトの位置づけを明確化する」となっていて、あたかも最初から外枠が決まっているように書いています。しかし、実は分析の最初の動機は「Webサイトの中で」「自分たちのサイトの位置づけを明確にしたい」だったのです。「Webサイトの中で」も外枠といえば外枠なのですが、この外枠ではあまりにも範囲が広すぎてその中に存在するものは千差万別、どこから分析の手をつけていいかわかりません。私の頭の中では、まるで「軽井沢」の位置づけを明確化するために「世界地図」を使って分析しようとするようなものです。したがって、この状態から何とかして目的に対して現実的なより絞り込まれた「MECEに関するWebサイト」という外枠を見つけ出さなければ「関係」を分析することができません。この「外枠を見つける」という部分が、私にとって難しいのだと思います。
 では、なぜ「外枠を見つける」のが難しいのでしょう?適切な「外枠」は「Webサイト」と「自分たちのサイト」の間にあるはずです。しかし、「Webサイト」と「自分たちのサイト」の間にはそれこそ無数の「外枠」の候補が存在します。たとえば、テーブルの上においてある円柱を遠ざかってみるとき、遠ざかる方向を横にした場合、上にした場合、下にした場合、円柱の周りに見えるものはガラリと変わってしまいます。また遠ざかる距離が離れれば離れるほど、視界に入ってくるものが多くなります。この視界が「外枠」だとすれば、ズームアウトの方向と距離の組み合わせの数だけ、外枠の選択肢が存在することになります。
 結局、目的に対して適切な結果を得るために、無数に存在する外枠の選択肢の中から、適切なズームアウトの方向と距離の組み合わせを見つける、この部分が私にとって「関係」が一番難しいと感じる原因のようですね。
posted by koppe at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 4.関係と分解と具体例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

「関係と分解と具体例」とMECEの関係

 「遠ざかってみる」「近づいてみる」「触ってみる」ですか。さすがkoppeさんこの発想は最高です。前回の記事で、ある物事を理解するための基本的なテンプレートとして「関係と分解と具体例」を提起させてもらいましたが、それをこのように言い換えるとは!
 ここまで、MECEのはなしから、一気に、この「関係と分解と具体例」の話を進めてしまったので、ここで、一度、MECEとの関係をおさらいしておきましょう。
 MECEは一般的に、ロジカルシンキングにおけるロジックツリー分解でのモレ・ダブリのチェックをするための思考法として紹介されています。我々は、もともと、わかるとは何か? それは分ける=分かるではないか? そうであるならば、その分けるときの代表的な思考法としてMECEがあるのではないか? という観点でそれを探求してきました。
 しかし、それを議論している最中に、物事を理解することは、MECE的分解だけではなく、「関係」というものと「具体例」と言うものがさらにそこに必要ではないのか? という新たな仮説に行き着いたわけです。
 その意味で、「関係と分解と具体例」というテンプレートの中の「分解」にMECEの思考が必要となると位置づけられます。
 また、まだ、触れていませんが一般的にMECEの思考において「So What? / Why So?」というチェック方法でその分け方が正しいかの検証を行うことも同時に提唱されています。「So What? / Why So?」については、後ほど検討することになると思いますが、恐らく「関係」に関わってくるところではないかと思っています。 そこに、具体例=触ってみるという新たな考えが付け加えられたことになります。
 これが、これから議論を進める「関係と分解と具体例」とMECEの関係になると思います。
posted by mokuren at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 4.関係と分解と具体例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

具体例の挙げ方

 関係と分解と具体例ですか。それぞれ「遠ざかってみる」「近づいてみる」「触ってみる」ってな感じですかね。
 この3つの中では、具体例が一番あげやすいし、聞くほうもとっつきやすい。初心者向きの分かる方法といえるのではないでしょうか。特に私の場合は具体例がないと、頭のなかでイメージが実体化しないので理解するのが難しいのです。そのせいで、私の説明には具体例が多くなるのかもしれません。
 たとえば、私は4年前にデジカメを始めたのですが、露出がさっぱり理解できませんでした。F値だ、ISOだ、シャッタースピードだと、難しい言葉がてんこ盛りで、それぞれの説明を読んでもちっとも分かった気がしないのです。そこでインタネットでいろいろ探して、やっとのことで理解した結果をまとめたのがこのページです。どうでしょう?分かりやすい説明になっているでしょうか?この説明は、露出に関する機能それぞれを何かにたとえるだけでなく、露出に関する機能全体をまるごと水道にたとえているところがミソだと思います。ということで、具体例の挙げ方にもいろいろありそうですね。
posted by koppe at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 4.関係と分解と具体例 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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